まったり大企業戦士Clioのブログ ⊿人生上り坂

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「未来を楽に生きるため、今の自分の尻を叩く」をモットーに、日々の気づきや奮闘結果を発信します。

【三大出費】子供の教育費はどれくらい必要か?

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こんばんは。

人生の三大出費には「教育費」「住宅費」「老後資金」があります。

最近では老後資金の「2000万円問題」が話題になったこともあり、投資に関心を持つ人が微増していると感じます。

今回は、筆者の関心が高い教育費について、必要金額と思う所を書き綴ります。

なお、筆者は婚約者こそいますが未入籍かつ子供の予定も不明です。若造の机上の空論に過ぎないことにご留意ください。

 

 教育費はどれくらい必要か?

文部科学省生命保険文化センターから統計データを入手できます。

幼稚園〜大学、公立・私立それぞれの年間教育費を知ることが出来ます。大学は文系or理系、実家or下宿まで細かく分かれます。

ここで教育費とは、"学校教育費+給食費+課外活動費" となっています。学習塾代は織り込まれていないということですね。

 

筆者の最終学歴は大学院修士なので、子供も大学院まで進学する前提で教育費総額をシミュレーションしてみました(下図)。

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 条件簡略化のため、私立中→公立高→私立大のような変則的進学は考慮せず、私立進学後はその後もずっと私立に通うと仮定しました。

また、大学は様々な進学先を考慮し、最初の4年間は私立大(自宅通い)、大学院の2年間は国立大(下宿)としました。

上図から言えるのは次の4点です。

  • 小学校から私立の場合:小卒だけで1000万、私立中高+大学+大学院で別途2000万必要。
  • 中学校から私立の場合:高卒までで1000万、大学+院で別途1200万必要。
  • 公立の小中高:550万程度で賄えるが、大学+院は別途1200万必要。
  • 大学院までずっと公立:なんだかんだ1500万は必要。

まとめると、大学院まで学ぶなら最低でも1500万、私立中高に行かせるなら2200万、小学校から私立なら3000万は必要ということです。

無論、子供の人数分だけ2倍、3倍と必要になってきます。

 

所感と決意

大学って高いですね。金銭面の心配なく通わせてくれた親には改めて感謝です。

一方、筆者とは無縁だった私立小中高は、やはり "高い!!" という感想です。

とはいえ、中高とテスト勉強ばかりしてきた筆者は、"中高生の時にもっと色々挑戦しておけば良かった" と思わないこともないです。当時の自分にそんな志は無かったので「ないものねだり」ですが。。。

 

そんな背景を踏まえ、自分の子供には学びたいこと・やりたいことを伸び伸びかつ全力で取り組んで欲しいし、それに足る環境を準備してあげたいです。

親(なお、まだ親ではない)の勝手な想像ですが、中高は私立に通わせてあげたいと思います。もちろん本人に意志があればですが。

よって筆者の場合、子供1人あたり2200万の準備が必要です。子供は2人かな〜と思っているので合計4400万が必要です。

 

このための資金準備として2019年からつみたてNISAを活用していますが、その中身と考えは婚約者にも理解して欲しいので、別記事にて丁寧に纏めようと思います。

 

まとめ

 老後どころか教育費も2000万円が必要。学習塾代は更に別途要る。

20代後半から備えたとしても、20か年計画で見れば早過ぎるという事はない。