【浪費から消費、投資へ】時間消費コンテンツとの付き合い方を見直しましょう
おはようございます。
現代社会は"時間消費コンテンツ"に溢れていると感じます。
これは私の勝手な造語ですが、思考停止で楽しめ、ついつい時間が過ぎてしまう類のサービスを指します。"デジタルコンテンツ"と言い換えても差し支えないでしょう。
例えばテレビ、動画サイト, スマホゲーム、SNS、ネットショッピング等です。枚挙に暇がありません。
コンテンツを通じた他者交流や情報インプットは有意義ですが、単なる暇潰しや惰性に終止している場合、貴重な時間資源を無駄にしている可能性があります。
自戒の念もありますが、これらコンテンツとは適切な距離感を保つことが肝要です。
時間の浪費、消費、投資
私は時間の使い方を「浪費、消費、投資」の三つに区分して考えています。
以下がおおよそのイメージです。
浪費
日課としてそれをこなさないと気が済まない、依存症の状態。
- スマホゲームで課されるタスクを日々消化している。
- 目的も無くYoutubeの動画を漁ってしまう。
- スマホを手にすると無意識にSNSを開いてしまう。
- 欲しい物も無いのにAmazonや楽天市場をぐるぐるしてしまう。
→つい買ってしまってお金も浪費する。 - ただボーッとTVの前に座ってしまう。
辛辣ですが、こうした行動癖はコンテンツの奴隷と言うのが適切でしょう。
通勤電車や会社の昼休み時間帯は、思った以上の割合で皆スマホゲームしています。
たまの娯楽なら良いのですが、日課にしてしまうのは立派な依存症です。
デジタルコンテンツには少なからず依存症ビジネスの側面があり、人間心理を巧妙にくすぐるよう設計されていると感じます。
私も暇を持て余した学生時代はスマホゲームに手を出していましたが、上記の依存症への誘導に強い違和感を覚え、二度と手を出さないと誓いました。
消費
休息を目的とした余暇活動。使い方によって浪費にも投資にも変化する。
- 映画や小説を楽しむ。
- ドライブや観光に出かける。
- 外食をする。
- 個人の趣味に取り組む。
- etc…
いわゆる余暇活動は、それ単体では時間や金銭を生産しないため、一義的に"消費"と括っています。
時間を費やし過ぎると前述の依存症に陥りがちな一方、活動を縛り過ぎると却ってQOL低下を招くので、各人の価値軸に基づいて消費配分を決定するのが肝要に思います。
余暇活動における私の価値軸は、後述の"資産形成"と如何に深く絡められるかを意識しています。
投資
将来の資産を形成するための行動。資産とは金銭/人間関係/健康/知識/時間そのものを指す。
- 年間の家計予算を策定し、月毎の家計収支でウォッチする。
- 貯蓄、投資、クレジットカード支払いのバランスシートを記録する。
- 家族や友人と食事したり、旅行に行く。
- 習慣的なジョギングや登山により身体を動かす。
- 自炊をする。
- 早寝早起きを継続する。
- 書物から知識を仕入れ、実践する。
- 日々の時間の使い方を見直す。
- 時間密度を高める方策を思索する。
- 上記活動をブログ執筆により見える化する。
時間という資源を、別の価値ある資産に変換したり、時間そのものを再生産する活動に充てるという発想です。
なお手前味噌ながら、上記は全て筆者が実践している事項です。
怠け者ゆえ、好ましい習慣を継続するために"時間の投資"という意味付けを行っています。
更にブログ化することで怠けを防止する効果もありますし、思考整理も兼ねて、上記それぞれは少しずつ記事化して行こうと思っています。
まとめ
- 各人の価値軸に基づき、時間消費コンテンツや余暇活動との距離感を見極める。
- 時間の使い道として、資産形成活動の割合を増やせるとベター。
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